山城巡り 2022.2.13まで
[2月2日]
高見城は青山城主・青木氏久の家臣、石井政綱によって築かれた城だと伝わっています。その後は山内上杉氏方の鉢形城の支城として機能していたとみられ、扇谷上杉氏と山内上杉氏が戦った二度にわたる「高見ヶ原合戦」では、山内上杉方の背後を守る役割を果たしたと考えられています。現在、山頂の本丸跡には四津山神社が建てられています。
↓二の廓
↓三の廓
20.埼玉県深谷市本田 本田館
私有地かなぁ?入ること遠慮
21.埼玉県比企郡小川町高谷 高谷砦(こうやとりで)
案内図はないけど、国道から丘陵を登り
竹藪を登った先は、山城感たっぷり
22.埼玉県比企郡小川町 中城
東秩父七峰縦走のスタート地となる小川町駅ー八幡神社ルートの間にあり、
丘の上に落ち着いた構えをしていると感じた
中城は中世の土豪である猿尾氏の居城とされている。
戦国時代には腰越城の支城として利用され、江戸時代に入ると旗本・金子伊予守の陣屋が置かれました
個人所有につき狩猟期間11月15日から3月15日まで、立ち入り禁止の掲示あり
駐車場もどうするか、事前に考える必要あり
登ること諦めた
[2月3日]
本廓は、土塁に囲まれ広く落ち着いた雰囲気
すぐ横は鴻巣高校
承平天慶の乱(じょうへいてんぎょうのらん)は、平安時代中期のほぼ同時期に起きた、関東での平将門の乱(たいらのまさかどのらん)と瀬戸内海での藤原純友の乱(ふじわらのすみとものらん)の総称である。一般に承平・天慶の両元号の期間に発生した事からこのように呼称されている。
ただの反乱ではなく日本の律令国家衰退と武士のおこりを象徴したものであった。「東の将門、西の純友」という言葉も生まれた。 鎮圧には平将門の乱の方に平貞盛が率いる平氏の、藤原純友の乱の方に源経基が率いる源氏の力を借りたので日本の世に源平二氏が進出するきっかけにもなった。
児童公園にも案内板があって、最初に着いて焦ったが、住宅街の中、すぐ側にわずかな土塁形状を残していた跡地あり
🌟散策路も整備されて、敷地内には昔ながらの民家や畑もあり、広く、のどかな城跡
↓障子堀あり(ほとんど埋められいたが、一部は.まだ発掘調査中)
↓堀、土塁
↓頭殿権現社(ずどのごんげんしゃ)
陣屋の守護神
↓ニの廓 昭和9年付けの保存会の板碑あり
[2月5日]
綺麗に整備され過ぎて、ただの公園の感じ
でも、資料館は無料で資料もわかりやすく、古民家も楽しく見れて、良かった。
武蔵七党村山党の一流難波田氏の居城である。鎌倉時代に村山党金子氏の金子家範の子、高範が当地を与えられ地名を苗字として館を構えたのが始まりと言われている。
河越夜戦で難波田氏の主家扇谷上杉氏の敗戦により難波田氏が没落すると北条氏の家臣となる上田朝直一族の上田周防守左近の知行地となり、支城として縄張りを広げ城郭を改築していったとされる。
[2月6日]
扇谷上杉が、北条から河越城を奪還のため陣取った城
本廓の台から入間川沿いに河越城方面を望むと、その頃を忍ぶ思いが湧く
でも、北条の援軍に夜襲で敗退するんだよね〜
押したり引いたり、戦国の世もたいへんだったんだと…思う
[2月13日]
毛呂山町 歴史民俗資料館(無料)に、まずは寄って事前に勉強。毛呂山町の越辺川(おっぺがわ)流域には古墳群あり、出土品がたくさん展示されてました。
藤原氏の血筋を引く毛呂氏は、鎌倉幕府の樹立期には源頼朝の側近として活躍した御家人でした。やがて、南北朝以降の東国内乱の時代を迎えると武者として幾多の合戦にもその名を残します。
関東管領山ノ内上杉氏と扇谷上杉が争った長享の乱の最中1504年(永正4年)両者は立河原にて激しく衝突、毛呂氏は管領山ノ内上杉氏の被官と成っていて山ノ内方として参戦していました。
1524年(大永4年)北条氏綱は扇谷上杉朝興の江戸城を占領しました、この期に毛呂太郎は山ノ内上杉氏を離れ北条方へ属します
それに対して山ノ内上杉憲房は主要幹線道の鎌倉街道を確保する為に毛呂郷に侵攻しました、毛呂氏は竜谷山城(毛呂要害)に篭城して防戦したが、北条氏綱が援軍に駆けつけ両者は和議し開城。その後も毛呂氏は北条氏に属して各地を転戦した。
天正十八年(1590年)豊富秀吉の小田原征伐の際、秋重以下一門は小田原の支城八王子城の守備に任じられた。四月から攻防が始まり、六月には前田・上杉連合軍の強襲を受け、ついに落城し毛呂氏一門の多くが討死した。そして、後北条氏の滅亡とともに毛呂氏の在地領主としての役割も終焉しました。
出雲伊波比(いずもいわい)神社では、秋11月3日
春3月第二日曜日)に流鏑馬が奉納される
↓●猪俣党 ●児玉党 ●私市党 ●丹党 ●横山党 ●村山党 ●西党 ●野与党
●秩父一族 ●その他有力武士
29.毛呂城
長栄寺裏山が城郭跡となっている
30.竜谷山城
ゴルフ場の脇道をのぼり、山頂となる本廓にほ雷電神社が祀られている、毛呂台地が一望
一旦、ここで公開しまーす